アルプスの山々を屏風のようにして立つ有明山は安曇富士ともよばれ、
里人にとってはかけがえのない故郷の象徴です。
その裾野にひろがる傾斜地の雑木林に
絵本美術館&コテージ『森のおうち』はひっそりとたたずんでいます。
以前、天をめざして、すっくとのび、館を囲んでいた赤松のかわりに、
日差しが入る雑木林には
ナラ、ホウ、カエデ、コシアブラ、エゴなどの
灌木もよく育ち、森は四季折々の美しい姿をみせてくれます。
1994年4月29日にオープンした『森のおうち』は、
児童文化の世界を通じて多くの人々と心豊かに集いあい、交流しあい、
未来に私たちの夢をつないでゆきたい、という願いでつくられました。
特に、『宮沢賢治』の作品を通じて
“生きとし生けるものの生命の大切さ平等さ、自然との共存”などをテーマに
発信し続けてゆきたいと願っています。
また、2023年4月より原田朋子が新館長として
引き継いでいくこととなりました。
どうか皆様、今まで以上に当館をお引き立て下さいますよう、
心からお願い申しあげます。
創設者 酒井 倫子